【2026年最新】PDFをJPEG(JPG)に変換するフリーソフトおすすめ6選
- 1 PDF→JPEG変換のメリット – 専用ビューアー不要で共有が簡単、コピー・編集リスクの軽減に有効。
- 2 フリーソフト選びの3つの視点 – 機密性・ファイル量・作業環境を基準に選ぶと失敗が少ない。
- 3 おすすめツール6選 – PDNob(高画質・一括)、CubePDF(Windows定番)、プレビュー(Mac標準)、Canva(加工同時)、iLovePDF(クロスプラットフォーム)、PDF24 Creator(完全無料)。
- 4 高画質を保つには – DPI(解像度)を手動指定できるツール(PDNob・CubePDF・PDF24 Creator)を選ぶのが確実。
- 5 機密文書にはオフライン処理が必須 – 社外秘資料はPDNobやCubePDFのようなローカル完結型ツールを選ぶ。
見積書や資料として受け取ったPDFを、LINEやウェブサイトにそのまま貼り付けたいと思っても、PDF形式のままでは扱いにくい場面は多いものです。ビューアーがないと開けない、SNSにアップロードできない、必要なページだけ画像として保存したい——こうした悩みを解決するのが、PDFをJPEG(JPG)画像に変換するという方法です。
本記事では、インストール型のフリーソフトからMac標準機能、ブラウザで完結するオンラインツールまで、用途別におすすめのPDFをJPEGへ変換するフリーソフトを6つ、実際の操作手順とあわせて紹介します。変換時に画質を落とさないコツや、機密文書を扱う際の注意点についても解説します。
PDFをJPEGに変換するメリットと、フリーソフトを選ぶ際の3つの視点
PDFをJPEGに変換するメリット
PDFを画像形式に変換しておくと、専用のビューアーを持たない相手にもそのまま見てもらえるという利点があります。スマートフォンの写真アプリやチャットツールでプレビューできるため、資料をやり取りする手間が大きく減ります。また、JPEGとして共有すれば文字や図表をそのままコピー・編集されるリスクを抑えられる点も、契約書や見積書などを扱う際には見逃せないポイントです。
PDFをJPEGに変換するフリーソフトを選ぶ際の3つの視点
ただし、変換ツールにはそれぞれ得意・不得意があります。選ぶ際は、次の3点を基準にすると失敗が少なくなります。
- 取り扱う文書の機密性:個人情報や社外秘の資料を扱う場合は、ファイルをサーバーに送信しないオフライン動作のソフトを選ぶほうが安心です。
- 変換したいファイルの量:数十件、数百件単位のPDFをまとめて処理する必要があるなら、一括(バッチ)変換に対応したツールでなければ作業が非効率になります。
- 作業する環境:普段の作業がパソコン中心なのか、外出先でスマートフォンから完結させたいのかによって、向いているツールは変わってきます。
これらを踏まえたうえで、具体的なツールと操作手順を見ていきましょう。
PDFをJPEGに変換できるおすすめフリーソフト6選
6つのフリーソフトをひと目で比較
1. 画質調整・画像抽出・一括変換までこなす多機能ソフト「PDNob」
PDNobは、PDFの編集や変換を幅広くカバーするソフトで、JPEG変換に関しても細かい設定ができる点が特徴です。エクスポート時には解像度を自分で指定できるため、印刷用にはできるだけ高精細な設定を、メールやチャットでの共有用には軽量な設定を、といった使い分けが可能です。
- 多彩な変換形式:JPEG、PNG、BMPに加え、WordやExcelなど、さまざまな形式への変換に対応しています。
- シンプルで使いやすいUI:直感的に操作できるシンプルなインターフェースで、初めてでもスムーズに使えます。
- 画像の個別抽出:PDF全体を画像化するだけでなく、PDF内の写真やイラストだけを個別に抽出して保存できます。
- 一括(バッチ)変換:複数のPDFをまとめて処理でき、1ファイルずつ操作する手間を省けます。
- 対応OS:Windows・Mac・Webに対応しており、環境を問わず利用できます。
操作手順は次のとおりです。
- PDNobを起動し、「PDFを開く」をクリックして、変換したいPDFファイルを読み込みます。
-
上部メニューの「変換」タブを開き、「画像に変換」をクリックします。
-
出力形式として「JPEG」を選択します。「詳細設定」の「変換設定」から、「PDFの各ページを個別の画像として抽出」「すべてのページを1つの画像に結合」「ファイル内のすべての画像を抽出」のいずれかを選択します。必要に応じて画像品質なども調整できます。
-
「ファイルを追加」から複数のPDFをJPEGに変換することもできます。「変換」をクリックすると処理が始まり、変換後の画像ファイルが指定したフォルダに自動保存されます。
良い点
- 解像度を自分で細かく指定でき、印刷用・共有用など用途に応じた画質調整ができる
- ページ全体の画像化に加えて、埋め込み画像だけを個別に抽出できる
- 複数のPDFをまとめて処理できる一括変換機能がある
気になる点
- インストールが必要なため、その場限りの利用にはややハードルがある
- 無料で試せる範囲には制限があり、全機能を試用できるのは一定ファイル数までとなっている
Windows/Mac/Web対応。解像度指定、個別抽出も自由自在。無料体験版あり。
2. 印刷感覚で手軽に使えるWindows定番ソフト「CubePDF」
CubePDFは、仮想プリンターとして動作する無料ソフトです。PDF・PNG・BMP・TIFFなど複数の形式に対応しており、JPEGへの変換時には解像度も指定できます。
操作手順は次のとおりです。
- 公式サイトからCubePDFをダウンロード、インストールします。
-
PDFファイルをMicrosoft Edgeなど、印刷機能を持つビューアーで開きます。
-
「Ctrl」+「P」キーで印刷ダイアログを開き、プリンターの一覧から「CubePDF」を選択します。
-
印刷を実行すると、CubePDFの設定画面が表示されるので、「ファイルタイプ」を「JPEG」に変更します。
- 保存先フォルダとファイル名を指定し、「変換」ボタンをクリックすると変換が完了します。
良い点
- 変換回数の制限がなく、完全無料で使い続けられる
- 処理がローカル環境で完結するため、外部への情報漏えいリスクが低い
- 印刷機能と同じ操作感で使え、初めてでも迷いにくい
気になる点
- 一括変換には対応しておらず、複数ファイルを処理する際は1つずつ印刷操作を行う必要がある
- Mac版は提供されていない
3. Macユーザーなら標準搭載の「プレビュー」アプリ一択
Macを使っているなら、あらためて別のソフトをインストールする必要はありません。標準搭載の「プレビュー」アプリだけで変換が完結します。
操作手順は次のとおりです。
- 変換したいPDFファイルをダブルクリックし、「プレビュー」アプリで開きます。
-
メニューバーの「ファイル」から「書き出す」を選択します。
-
表示された画面の「フォーマット」で「JPEG」を選び、必要に応じて品質のスライダーを調整します。
- 保存先を指定して「保存」をクリックすると変換が完了します。
良い点
- Macに標準搭載されているため追加インストール不要ですぐ使える
- 画質の劣化が少なく、クオリティスライダーで微調整もできる
- 操作がシンプルで初めてでも迷わない
気になる点
- 基本的に開いている1ファイル・1ページ単位の書き出しが中心で、大量のPDFを一括処理する用途には向かない
- Macでしか使えない
4. デザイン編集や加工も同時にできる裏技的な使い方「Canva」
Canvaは本来デザイン制作のためのオンラインツールですが、PDFを取り込んでJPEGとして書き出すという使い方も可能です。無料のテンプレートやデザイン素材が豊富に用意されており、SNS投稿用画像やチラシ制作などでも広く使われている定番のデザインツールです。
操作手順は次のとおりです。
- Canvaにアクセスし、「作成」から右下の「アップロード」をクリックし、変換したいPDFファイルをアップロードします。
-
アップロードしたPDFが編集可能なデザインとして読み込まれるので、必要であれば文字や図形などを追加・編集します。
-
画面右上の「共有」から「ダウンロード」を選択します。
- ファイルの種類で「JPG」を選び、書き出したいページを選択してダウンロードします。
良い点
- 変換前にPDFへ文字や図形、装飾を追加できるため、単純な画像化以上の加工ができる
- ブラウザだけで完結し、インストール不要
気になる点
- 複雑なレイアウトの文書では表や段落が崩れることがある
- 出力するJPGの画質を細かく調整するには有料版が必要
5. パソコンでもスマホでも同じ感覚で使える「iLovePDF」
iLovePDFは、Web版とスマホアプリ版の両方が用意されているオンラインツールです。 JPEG変換だけでなく、PDFの結合や圧縮、電子署名といった機能も無料で幅広く提供しており、PDF関連の作業をまとめて済ませられる総合ツールとして知られています。
操作手順は次のとおりです。
-
iLovePDFの「PDF JPGに変換」ページを開き、変換したいPDFファイルをドラッグ&ドロップでアップロードします。
-
「PDFからJPGオプション」で、全ページを画像化する「ページをJPGに」と、PDF内の写真だけを取り出す「画像を抽出」のいずれかを選びます。
- 「画質」で「標準」または「高」を選択します。
- 「JPGに変換」ボタンをクリックすると処理が始まり、完了後にJPGファイルとしてダウンロードできます。
良い点
- Web版・スマホアプリ版の両方があり、環境を選ばず同じ操作感で使える
- 複数ファイルの一括変換に対応している(制限あり一回最大25mb)
- ページ全体の画像化と、内部画像だけの抽出を選べる
気になる点
- 無料プランは1日に処理できるタスク数に上限がある
- オンラインツールのため、ファイルをサーバーにアップロードする必要がある
6. 回数制限なし・完全無料で使える「PDF24 Creator」
PDF24 Creatorは、海外で長く支持されてきたデスクトップ向けの無料ソフトです。もっとも大きな特徴は、変換回数に制限がなく、書き出した画像にウォーターマークが入らない点にあります。
操作手順は次のとおりです。
-
PDF24 Creatorを起動し、表示されたツール一覧から「PDFを他のファイルに変換」を選択します。
- 変換したいPDFファイルをツール画面にドラッグ&ドロップします。
- DPI(解像度)や画質の設定を必要に応じて調整します。
- 「変換」ボタンをクリックすると処理が始まり、変換後のJPEGファイルが保存されます。
良い点
- 変換回数の制限がなく、書き出した画像にウォーターマークも入らない
- 処理がローカル環境で完結するため機密文書にも扱いやすい
- DPI(解像度)指定に対応している
気になる点
- インストール型のため、その場限りの利用にはやや不向き
- 海外製ソフトのため、日本語のヘルプ情報がやや少ない
PDFからJPEGへの変換に関するよくある質問
PDFをJPGに変換する無料かつ安全な方法は、使用するツールの種類によって異なります。機密性の高い書類を扱う場合は、ファイルを外部サーバーにアップロードしないオフライン型のソフトを選ぶことが最も安全です。
- PDNob – ローカル処理で安全。解像度指定・一括変換・画像抽出にも対応。
- CubePDF – 仮想プリンター方式でオフライン処理。変換回数無制限。
- PDF24 Creator – 完全無料・制限なし。DPI指定も可能。
- プレビュー(Mac標準) – 追加インストール不要。Macユーザーに最適。
一方、iLovePDFやCanvaなどのオンラインツールは手軽で便利ですが、ファイルが一度サーバーにアップロードされる仕組みのため、個人情報や社外秘の書類には使用を避けるのが無難です。まずは扱うファイルの機密性を確認し、それに合わせてツールを選ぶことをおすすめします。
多くのオンライン変換サイトは、処理を軽くするためにあらかじめ画質を圧縮する設定になっていることがあります。印刷や拡大表示を想定しているなら、書き出し時にDPI(解像度)を手動で指定できるPDNobやCubePDF、PDF24 Creatorのようなソフトを選ぶと、狙った画質を保ちやすくなります。
個人情報や社外秘の内容を含む書類は、クラウド上にアップロードする形式のツールにはできるだけ使わないほうが無難です。取引先との契約書や社内資料を変換する際は、PDNobやCubePDFのようにパソコン内で処理が完結するインストール型ソフトを選ぶことで、外部への情報漏えいリスクを避けられます。
まとめ
ここまで紹介した6つのPDFをJPEG変換フリーソフト方法、それぞれ得意な場面が異なります。最後に用途別の目安を整理します。
- 画質を細かく調整しながら大量のファイルを効率よく処理したい、あるいは画像だけを個別に抜き出したい場合は、PDNobが選択肢になります。
- Windows環境で日常的に無料の変換手段を確保しておきたいなら、CubePDFやPDF24 Creatorが手堅い選択です。
- Macで手早く済ませたいときは、標準搭載のプレビューアプリだけで十分こと足ります。
- インストールを避けたい場合や、外出先でスマートフォンから作業したい場合は、iLovePDFやCanvaのようなオンラインツールが向いています。
自分がどんな場面でPDFを画像化する機会が多いかを思い浮かべながら、上記の中から普段使いのツールを決めておくと、次に必要になったときにすぐ対応できます。
解像度指定・個別抽出・バッチ変換を1本で。無料体験版あり。
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