PDF編集オンラインおすすめ比較|無料で使えるツールと失敗しない選び方
PDFはビジネス文書をはじめ広く使われているファイル形式ですが、内容を更新したり、追加・削除したりといった編集が必要になる場面も少なくありません。
オンラインツールはネット環境さえあればどこでも簡単にPDFの編集ができますが、機能やセキュリティ面での注意点もあるため、比較検討が何よりも重要です。
本記事では、PDFの編集ができるオンラインツールについて、おすすめをご紹介しながら選び方のポイントや、本格的な編集に適したPDFソフトについて解説します。
Part1.PDF編集オンラインとは?ブラウザでPDFを編集できる便利サービス
まずは、オンラインでPDFを編集できるツールの基礎について解説します。
PDF編集オンラインツールの基本仕組み
PDFのオンライン編集ツールは、大半はソフトをインストールせず、ブラウザ上にファイルをアップロードして編集するものになります。
OSも、WindowsとMacの両方、そしてスマホに対応しているのが一般的です。
フォントや形式のズレを防ぎ、画像の画質を維持しながらファイルサイズを小さくできるため、資料の保存形式として一定の強みがあります。
ビジネスシーンでも広く活用されているため、オンラインで使えるPDF編集ツールも普及しつつあるのが現状です。
オンラインPDF編集でできる主な機能
サービスを問わず、オンライン使えるPDF編集サービスやツールには以下のような特徴があります。
基本編集
オンラインのPDF編集ツールは基本的に、以下のような編集作業ができます。
- テキスト追加
- 注釈・署名の挿入
- 画像の挿入や差し替え
契約書に署名を書き込んだり、不要なページを削除してまとめたりといった作業ができます。
ページ管理
多くのオンラインで使えるPDFツールには、ページ構成を整理する機能もついています。
具体的には以下のような操作が可能です。
- PDFファイルの結合
- PDFの分割
- 不要ページの削除
- ページの並び替え
複数のPDF形式で保存されたPDFを1つにPDFにまとめたり、不要なページを削除したりする作業も、オンラインツールなら短時間で行えます。
ファイル変換
ほとんどのPDF編集のオンラインツールは、他のファイル形式への変換機能も人気です。
- PDF⇄Word
- PDF⇄Excel
- PDF⇄画像
資料を編集可能な形式に変換したり、逆にPDFとして配布したりと、求められる操作がツール一つでできる点に大きな魅力があります。
Part2.【無料あり】PDF編集オンラインおすすめツール5選
PDF編集オンラインツールには多くの種類がありますが、ここでは特に人気が高く、使いやすいツールを5つ紹介します。
無料で利用できるツールもご紹介するので、用途に合わせて選びましょう。
Smallpdf
Smallpdfは、世界にユーザーを持つPDF編集サービスです。
最初は大容量のPDFを圧縮するために考えられたサービスですが、今では20種類以上のPDF編集ツールが使えるようになっています。
主な機能
Smallpdfの主な機能は以下の通りです。
- PDF圧縮
- PDF編集
- PDF結合・分割
- PDF⇄Word / Excel / PPT 変換
- 電子署名
- PDFページ管理
どのサービスにもある、基本的な作業はすべてこなせると考えてください。
メリット
- シンプルで使いやすい設計と高い処理性能
- 操作画面が使いやすく、編集機能も十分
- PDF処理技術が専門企業による高品質
- スイスで活用され、サーバー環境やクラウド連携の信頼性が高い
デメリット
- 無料版は回数や機能に制限があり、頻繁な利用には有料プランが必要
- OCR機能がないため読み取り精度が劣る
- 専用ソフトに比べ編集機能は制限的
おすすめユーザー
Smallpdfは、以下のようなユーザーに特におすすめです。
- 初めてPDF編集ツールを使う人
- ソフトをインストールせずにPDFを編集したい人
- PDF圧縮や変換などの基本作業を素早く行いたい人
- ブラウザだけで手軽にPDFを扱いたい人
シンプルで直感的な操作ができるため、専門知識がなくてもすぐに使えます。
特に、日常的なPDF作業を効率化したいビジネスユーザーや学生に向いているオンラインPDFツールといえるでしょう。
iLovePDF
iLovePDFは、2010年に別のPDFを結合するためのツールとして誕生し、現在では25種類以上にものぼるPDFの編集機能を提供しているツールです。
開発の背景により編集操作をよりシンプルにするというルーツがあり、世界中で利用される大規模なサービスであるという安心感があります。
主な機能
iLovePDFの主な機能は以下の通りです。
- PDF結合・分割
- PDF圧縮
- PDF編集
- PDF⇄Word / Excel / PowerPoint変換
- 電子署名
- PDF保護・解除
基本的な編集機能はすべて網羅されています。
メリット
- iLovePDFは、2010年から世界25か国で利用されているサービスであるため、クラウドを経由した編集ツールながら処理が安定している点が魅力です。
- また、海外製のツールですが、日本でも安定的に利用できるのは大きな利点と言えます。
- 25種類の機能が搭載されているため、複数のツールを使わず作業も完結です。
デメリット
- iLovePDFの無料版は、処理できるファイルのサイズや回数に制限があります。
- 頻繁に利用する場合は有料プランの検討が必須で、個人情報や機密情報についてもセキュリティポリシーを確認して利用する必要があるので要注意です。
おすすめユーザー
iLovePDFは次のようなユーザーに向いています。
- PDF変換や圧縮を頻繁に行う人
- 複数のPDFツールをまとめて使いたい人
- 操作がシンプルなツールを求めている人
必要に応じてPDF形式の資料やデータに触れる機会がある、学生やビジネスユーザーにおすすめです。
PDNobオンライン
PDNobオンラインは、デスクトップ版であるPDNobのオンライン版です。
PDFにまつわる基本的な編集作業はどれでもできて、OCR機能や高度な編集機能が充実しています。
主な機能
PDNobの主な機能は以下の通りです。
- PDFテキスト直接編集
- PDF⇄Word / Excel / PPT変換
- OCR文字認識
- 注釈・署名
- PDFページ整理
特にOCR機能や高度な編集機能が充実しており、AIを活用しているため多くの手間が省けるでしょう。
メリット
- PDNobは、データ管理やユーティリティソフトを世界中に提供している企業が運営しているため、オンラインでは難しいとされる高度な技術が詰まっています。
- また、PDFの編集に特化しているため、直接編集やページ構成の改編と整理など、本格的な作業もこのオンラインサイト一つで完結できるでしょう。
デメリット
- PDNobオンラインは、デスクトップ版にある機能の一部が制限されています。
- すべての機能を使うためには、デスクトップ版をインストールせねばなりません。
おすすめユーザー
PDNobオンラインは、より高度な技術を使ってPDFを読み込みます。
以下に該当する人におすすめです。
- 本格的なPDF編集を行いたい人
- OCRや高度なPDF変換を利用したい人
- 大容量PDFを扱う業務ユーザー
AIの力を借りて、より本格的なPDFの編集作業をしたい人におすすめです。
PDF24 Tools
PDF24 Toolsは、オンラインとデスクトップの両方で利用できる無料のPDFツールです。
多くのオンラインツールが一部の機能を有料化する中、PDF24 Toolsはすべての機能が無料で利用できます。
EUの個人情報保護法が幅を利かせるドイツで作られたサービスのため、データ保護をはじめとしたセキュリティ対策も万全です。
主な機能
PDF24 Toolsの主な機能には、以下のようなものがあります。
- PDF結合・分割
- PDF圧縮
- PDF変換
- PDFページ整理
- PDFロック / 解除
他にも便利なサービスが無料で提供されており、機能数が非常に多いサービスです。
メリット
- PDF24 Toolsでは多くの機能が完全無料で提供され、オンライン版だけでなくデスクトップ版も併用すればインターネットに接続せずともPDFの編集が可能です。
- 用途次第で、オンラインとオフラインを使い分けられる点はメリットが大きいといえます。
- セキュリティやプライバシーへの配慮も強く、秘匿情報を扱う際も有利です。
デメリット
- PDF24 Toolsはアイコンの大きさも全体的に大きく、UIを意識した作りではありません。
- また、搭載されている編集機能もシンプルなものばかりです。
- 文字をスキャンして読み込むような、高度な編集には向いていません。
おすすめユーザー
PDF24 Toolsは、完全無料のPDFツールを探している人におすすめです。
オンラインとオフラインの両方があるので、作業効率を重視したい人は見逃せません。
Sejda PDF
Sejda PDFは、50もの編集ツールを要するオンラインツールで、Google DriveやDropboxなどのクラウドサービスとも連携できます。
オンラインとオフラインの両方に対応できて、作業する場所を選びません。
主な機能
Sejda PDFには、OCR機能をはじめPDF編集に関する多くの機能が搭載されています。
テキストの追加・編集に加えて、コメント・注釈追加、結合や墨消しも一つのアプリでできるほか、パスワードの設定に解除もできるなどセキュリティ機能も充実しています。
メリット
- Sejda PDFは、他のオンラインツールと比べても編集自由度が高いサービスです。
- また、編集ページのアイコンにカーソルを合わせると、細かい作業内容が表示されるため、ツールを触っていればそれとなく使い方が分かるUIに優れた設計になります。
デメリット
- Sejda PDFの無料版には利用制限があり、1時間の間に大量の作業をする場合は不向きです。
- ファイルのサイズやページ数にも上限が設けられているので、1日にたくさんの編集作業をしたい人にはおすすめできません。
おすすめユーザー
Sejda PDFは、高度な編集を一つのソフトで完結させたい人におすすめのツールです。
オンライン版を使えばインストール不要で利用できるのも魅力と言えます。
Part3.PDF編集オンラインおすすめツールを選ぶポイント
PDFをオンライン編集できるツールを選ぶ際は、ご自身に合ったものが選べるかどうかが重要です。
例えば、シンプルな編集作業のみを必要としているのに、文章スキャンや暗号化のような高度な編集機能は必要ありません。
ツールを選ぶ際のポイントについて見ていきましょう。
必要な編集機能があるか
PDF編集ツールを選ぶ際に最も重要なのが、必要な編集機能が揃っているかです。
簡易的な編集である、PDFの結合・分割・圧縮、WordやExcelへの変換、ページ削除などといった基本的な操作はどのオンラインツールでもできます。
逆に、OCR機能やセキュリティ設定のための機能はツールによってあったりなかったりするので、その点は調べておきましょう。
セキュリティ対策
PDFオンラインツールは、情報を一度サーバーにアップロードして処理するため、ツール本体のセキュリティ対策や性能も重要な比較検討ポイントとなります。
特に以下の3点は確認しておきたいポイントです。
- アップロードしたデータの保存期間:業務データや個人情報を含むなら扱いに注意
- SSL暗号化:通信が暗号化されれば第三者による盗聴や改ざんリスクを軽減
- 自動削除:より高い安全性を求めるならアップロードデータは削除一択
オンラインツールを安全に利用するためには、このようにアップロードしたデータをどのように扱うかが利用規約で確認できるとなおよしです。
ファイルサイズ・回数制限
オンラインで使えるPDFツールの多くには無料版が存在しますが、そのほとんどは扱えるファイルサイズや利用できる回数に制限があります。
- 1つのファイルの最大容量や1日あたりの利用回数
- 同時に1つのファイルを操作できる数
利用できる機能の制限については操作性に大きく影響するので、あらかじめチェックしましょう。
操作性と対応デバイス
PDFツールをビジネスで頻繁に使うなら、オンラインツールそのものの操作性と対応デバイスについても調べておきましょう。
日本語に対応していて、ボタンのアイコンで操作内容の詳細がわかるツールであれば、誰でも使いやすく操作もストレスフリーです。
また、パソコンだけではなくスマホやタブレットから操作できるか、クラウド対応しているかでも使い勝手は変わってくるので調べておくと安心です。
上記5種類のオンラインツールの比較表
ここまでで紹介したオンラインツールの比較表は以下の通りです。
Part4.PDF編集オンラインで物足りない場合はPDF編集ソフトがおすすめ
オンラインPDFツールは、PDFの結合・分割・圧縮・簡易編集などといった編集操作を手軽に行える便利なサービスです。
しかし、大容量ファイルの編集や文字スキャンのような高度なPDF編集については、オンラインツール側の機能が不足していると感じるケースは少なくありません。
こうした問題は、機能面の充実したPDF編集ソフトを使って解決しましょう。
機能面が充実しているので、大容量PDFの編集やOCRによる文字認識のほか、注釈の追加やページレイアウトの変更、文章の管理といった操作が1つのツールで完結可能です。
本格的にPDFの編集がしたいなら、オンラインツールと併用してPCにインストールした編集ソフトを使うとより効率的でしょう。
PDNob|高機能PDF編集ソフト
PDNobは他のオンラインツールでは難しいとされる、OCR機能を有しており本格的なPDF編集を実現するソフトです。
PDF文書を素早く編集できるため、WordやExcelのように扱えます。
処理性能にも優れているので、オンラインツールだとどうしても処理に時間のかかっていた容量の大きいデータでもスムーズに編集できるでしょう。
主な機能
PDNobには以下のような機能が搭載されています。
- PDFテキスト直接編集:文字の追加・削除・フォント変更などが可能
- OCR文字認識:スキャンされたPDFや画像PDFを文字認識できる
- PDF⇄Word / Excel / PPT等の変換:PDFを別の形式へ変換できる
- 注釈・署名:コメントの追加や電子署名などの機能が利用できる
- ページ整理:ページの編集のみならず並び替えや分割もできる
さらに、PDNobには以下のような特徴があり、使い手の状況に応じた使い方ができます。
- AI機能搭載:AIにより文章の要約や内容理解といった作業が効率化されてい
- Windows / Mac対応:両方のOSに対応しているため利用環境を問わない
- 大容量PDFでも高速処理:PC上で処理するため安定した速度で編集が可能
ソフトをインストールさえしておけば、さまざまな状況での利用が可能です。
Part5. PDF編集オンラインおすすめに関するよくある質問(FAQ)
PDFのオンライン編集ツールは種類も豊富で、使う時は「本当に無料なのか」「安全性に問題はないのか」と不安に感じる人も多いです。
ここでは、オンラインのPDF編集ツールに関するよくある質問をまとめて解説します。
Q1. PDF編集オンラインツールは無料で使えますか?
A. 多くのPDFが編集できるオンラインツールには、無料プランが用意されています。
PDFの結合・分割・圧縮・変換などの基本操作は、無料でも利用できるケースが大半です。
ただし、以下の機能については無料版では制限が設けられていることがあります。
- 1日の利用回数
- ファイルサイズ
- 一部機能や素材
- OCRや高度編集
そのため、個人利用や簡単な作業であれば無料ツールなのか、ビジネス利用なのかで最適なツールは変わってくるでしょう。
Q2. PDF編集オンラインツールは安全ですか?
A. 多くのPDFオンライン編集ツールには、SSL暗号化通信やファイル自動削除などといったセキュリティ対策が採用されています。
そのため、一般的なPDFファイルの編集であれば大きな問題なく対応できるでしょう。
ただし、オンラインツールは一度ファイルをサーバーにアップロードして処理するため、以下のような点に注意して使う方が無難です。
- 機密情報が含まれるPDFはアップロードを避ける
- ツール上にファイルのデータがいつまで保存されるか
とくに企業の資料や契約書などの機密性の高い文書を扱う場合は、オンラインツールを使わずPC内で処理できるPDF編集ソフトを利用する方が安全なケースもあります。
PDF編集オンラインとデスクトップ版の違い
サービスやソフトごとの違いこそあるものの、PDF編集ツールには、オンライン版とデスクトップ版とで以下のような違いがあります。
- ソフトのインストールが必要か不要か
- ブラウザからすぐ使えるか
- 高度なPDF編集が可能
- 大容量ファイルでも安定して処理できるか
- セキュリティ対策が安全かどうか
簡単なPDFの編集作業ならオンラインツール一択ですが、本格的な編集や業務利用ならPDF編集ソフトという使い分けがおすすめです。
まとめ
PDF編集オンラインツールは、インストール不要で手軽に利用でき、PDFの結合・分割・圧縮・変換などの基本的な作業を効率よく行える点が魅力です。
一方で、大容量ファイルの編集やOCRによるスキャン、細かなレイアウト調整などの高度な作業には限界があります。
用途に応じてツールを選ぶことが重要です。
- 簡易編集ならオンラインツール
- 本格的な編集や業務用途ではPDF編集ソフトを活用
最適なツールを利用することで、より効率的にPDF作業を進めることができます。
「どのサービスを使えばいい?」と分からない場合は、ブラウザで使えるPDNobオンラインがおすすめです。
より高度な編集が安定した処理性能でできるので、ぜひ一度お試しください。
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