フリーソフトを使わずPDF内の表をExcelに変換する方法【安全・無料でできる】
「PDFの中の表をExcelで使いたいけれど、フリーソフトをインストールするのはちょっと不安」「オンラインにアップロードするのも抵抗がある」という方は多いはず。
そこで本記事では、ソフトのダウンロードや外部サービスへのアップロードなしで、安心・無料でPDFの表をExcelに変換する方法を4つまとめました。パソコンに余計なソフトを入れずに、すぐに作業を始められます。
スキャンPDF・画像表も正確認識。レイアウトを保持したままExcelに一発変換。大量データの一括処理も可能な高性能OCR搭載。
方法1:Excelの「Power Query」でPDF表を直接取り込む(Excel 365 / 2021以降向け)
Power Queryを使えば、PDF内のテキスト形式の表をほぼそのままExcelに取り込めます。複雑な表やデータ量の多い表でも、高精度で再現可能です。
手順
- Step 1:Excelを開き、「データ」タブをクリック
- Step 2:「データの取得」→「ファイルから」→「PDFから」を選択
- Step 3:取り込みたいPDFを指定
- Step 4:「ナビゲーター」ウィンドウで表やページを確認
- Step 5:対象の表を選び「読み込み」をクリック
メリット:
- 表の構造をほぼ忠実に再現可能
- Power Queryエディターで列の並べ替えや不要行の削除など柔軟に編集できる
注意点:
- 数値が文字列として読み込まれる場合がある(セル書式で修正可能)
- スキャンPDFや画像化された表には対応できない
方法2:Word経由でPDF表をExcelにコピーする
Word 2013以降では、PDFをWord形式に変換して開くことが可能です。この機能を使うと、表をコピーしてExcelに貼り付けられます。
手順
- Step 1:Wordで「ファイル」→「開く」からPDFを選択
- Step 2:自動でWord形式に変換されて表示
- Step 3:表部分を選択してコピー(Ctrl + C)
- Step 4:Excelで貼り付け(Ctrl + V)
メリット:
- フォーマットをある程度保持したまま取り込み可能
- 小規模な表であればすぐ作業できる
注意点:
- 複雑な表や列数の多い表ではセル位置がずれることがある
- PDFによっては文字化けが発生する場合あり
- 必要に応じてExcel上でセル結合解除や罫線修正が必要
方法3:テキストコピー+Excelの「区切り位置」で整形
PDF内の表をテキストとしてコピーし、Excelの「区切り位置」機能で列に分ける方法です。ソフト不要で、シンプルな表に最適です。
手順
- Step 1:PDFをAdobe Acrobat Readerやブラウザで開く
- Step 2:表部分を選択してコピー(Ctrl + C)
- Step 3:Excelに貼り付け
- Step 4:貼り付けたセルを選択し、「データ」タブ→「区切り位置」をクリック
- Step 5:スペースやタブなどで列を分割
メリット:
- プレーンテキストの表でもExcelに取り込み可能
- ソフトや追加ツールを使わず手軽に作業できる
注意点:
- コピー時に列の揃えが崩れる場合がある
- 「¥」やカンマなど特殊文字が誤認されることがある
- 単純で少量の表向き
方法4:ブラウザでPDFを開き表をコピー(Edge / Chrome)
EdgeやChromeでは、PDFを直接開いて表をコピーできます。ソフト不要で手軽に作業開始できるのが魅力です。
手順
- Step 1:PDFファイルを右クリック→「プログラムから開く」→「Chrome」または「Edge」を選択
- Step 2:表を選択してコピー(Ctrl + C)
- Step 3:Excelに貼り付け、列幅や書式を調整
メリット:
- ブラウザだけで作業できる
- テキスト形式の表ならコピーが簡単
注意点:
- 画像化された表や複雑な罫線付き表は正しくコピーできない場合がある
- 複数ページにまたがる表は分割されるため整理が必要
代替案:PDNobで複雑なPDF表も高精度にExcel化
ここまで紹介した方法はすべてフリーソフト不要でPDFからExcelへ変換できる手段ですが、次のような場合には対応が難しいことがあります。
- 表の構造が複雑
- スキャンPDFや画像として保存された表
そんなときに便利なのが、PDNobです。高性能OCR(光学式文字認識)機能を搭載しており、スキャンPDFや画像化された表も正確にExcel形式に変換できます。
- スキャン画像や写真PDFの表も認識可能
- レイアウト・フォント・罫線を自動で再現
- Excel形式(.xlsx)に直接変換
- マルチページ対応で大量データも一括処理
操作手順
- PDNobをインストールして起動
- ホーム画面で「PDFを開く」をクリックし、変換したいPDFを追加
- ツールメニューから「変換」→「Excelに変換」を選択
- 必要に応じてOCR言語を「日本語」に設定
- 「変換」ボタンをクリックして処理開始
数秒で、PDF内の表が正確にExcelファイルとして出力されます。
方法別比較
| 方法 | OCR対応 | 表の構造再現 | 操作の簡単さ |
|---|---|---|---|
| Power Query | × | ◯(テキスト型のみ) | △ |
| Word経由 | × | △(表崩れあり) | ◯ |
| テキスト+区切り | × | △(調整必要) | △ |
| PDNob | ◎ | ◎(画像対応) | ◎ |
まとめ
フリーソフトを使わずにPDF内の表をExcelに変換する方法はいくつかありますが、作業の手軽さや精度、対象となるPDFの種類に応じて最適な方法を選ぶことが大切です。
- 手軽さを重視するなら、Power QueryやWord経由の方法がおすすめ。
- 精度や効率を重視する場合は、PDNobの利用も検討すると良いでしょう。
以下の比較表を参考に、自分のニーズに合った方法を選んで作業を進めてください。
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